Adobe Portfolioを使ったVirtual Museum
Adobe PortfolioとLightroomを連携させることで、大量の作品でも簡単な操作でOnline Museumを構築できます。【参考】2020年度 労作展覧会https://rosakuten92.myportfolio.com/2020Outline:1. 生徒作品を撮影し、画像データを用意します。2. ポイントは、あとからソートできるように画像データのファイル名を出席番号にします。(今回は生徒にiPadで自分の作品を撮影してもらい、Airdropで回収して教員がファイル名を整えました)3. Lightroomに写真をアップロードし、アルバムを作成します。【参考】どこからでも写真を追加し、整理4. 適宜、補正やトリミングを行います。(個人情報保護のためキャプションの作者名をPhotoshpでボカしました。この作業に一番時間がかかりました。)5. Photoshopで作業を保存すると、更新された画像が自動的にLightroomに表示され、元のバージョンが保存されます。【参考】LightroomをPhotoshopと連携6. Adobe Portfolioのテンプレートの中からデザインを選択します。7. あとは Lightroom からAdobe Portfolioにアルバムを読み込んで、タイトルを付けレイアウトを微調整して完成です。補足・Adobe Portfolioには表の作成機能がないので、作品リストの表はGoogle Sheets for XDを使い、GoogleスプレッドシートからXDに表を読み込んでPortfolioに埋め込みました。・あとから写真の追加や修正があっても、ファイル名を適切に管理していれば、グリッドの編集→A-Zでソートできるので出席番号順に並べることが可能です。・受賞作品の生徒コメントはGoogleフォームを使って回収し、WordにCSVファイルを差し込み印刷してPDF化しました。* * *VR tools: iPad, 360度全天球カメラVRツアーを作るには、360度全天球カメラと以下のサイトを利用すれば比較的簡単に作成できますhttps://matterport.com/https://www.cupix.com/The Best 10 Free and Open-Source Virtual Tour Software Solutions今回はMatterportを利用しました。Matterportは対応するカメラが限定されるのでご注意ください。また、頑張ればスマホアプリだけでも撮影は可能です。https://matterport.com/3d-camera-app-iphoneMatterportでウォークスルーをサイトに埋め込んで公開するには有料版が必要です。簡単なウォークスルー動画も自動生成してくれるので無料版でもある程度楽しめます。Cupixは250MBまで無料で詳細設定が可能す。Matterportの無料版はワークスペースが一つに限定されますが、アーカイブすれば複数作成可能です。Matterportはスマホアプリを使うので、その場でVR空間を確認でき、簡単な操作でVRウォークスルーを作成できます。Cuix 360º写真と360ºビデオの撮り方* * *おすすめ Points・テンプレートから簡単に詳細なレイアウト設定可能なオンラインポートフォリオ。・わずか数分でレスポンシブな美しいWebサイトを構築できる。・Adobe Lightroomと連携できるので写真の管理や補正が容易にできる。・Google Analytics トラッキングコードを埋め込めるのでサイトのアクセス解析ができる。・画像を保護するために右クリックを無効にできる。・サイトの非公開やパスワード保護が可能。・独自ドメインも利用可能。【参考】数分で作成できるオンラインポートフォリオ